実績エピソード「障がい児の放課後の居場所づくり」

障がい児のための「放課後の居場所づくり」の促進
特別支援学校における「放課後の居場所づくり」をモデル校などで推進

 伊藤こういちの19年間の児童センターでの経験のなかで、重度の障がいを持つ児童に対する、ある思いがありました。

 それは、比較的障がいが軽度である子どもたちは、児童センターに来ることができますが、重度の障がいをもっている子どもたちは、児童センターに来ることができないばかりか、「自宅と特別支援学校の間の往復しか生活の場がない」という、大変狭い世界に住んでいるという事でした。

 一番のびのびと遊びたい時期に、長い時間一人でいる子どもたちの事を思うと、胸がはりさけそうな思いになりました。

 その時の思いを都議になって早速行動に移しました。

「特別支援教育の充実」です。これによって特別支援学校における「放課後の居場所づくり」などもモデル校などで推進されることになりました。